うたのあい、あいのうた。
迷いに迷ってのアップです。
私的メンバー観最終回、私にとってのBELOVED、TERUさんについて。

ほんとにねー語りきれないんだ!
この人への「好き」は言葉で表せる境地じゃなくて・・
どんなに自分の中を探っても「好き」って言葉しか出てこない。
でもそれってたぶん、好きの本質なんだとも思うけど・・・。
だけどそれだけじゃあ書く意味がないので、ある程度は具体的に書きたいと思います。

ビジュアル的にはもちろん大好き。
個人的に彼の身体の曲線美が描いてて一番楽しい。
上半身のラインとか下唇のラインとか(愛)。
「しなやかな美」とゆう言葉がとても似合うと思います(笑)
それと相まった優しさがにじみ出るような雰囲気がまた好きなんだー
まだまだ「描ける」域には至ってはいないけどー(程遠い)。

個人的には、HEAVYGAUGEあたりの
若くもなく、かと言って成熟してるわけでもない彼の声が
めっちゃくっちゃ好きです。ロックしてると思うんだすごく。
声って、一番「そのとき」の価値があるから尊くて綺麗。

しかし、彼ほどに多彩なヴォーカリストって
私は今のところ見たことがありません・・(たぶん欲目込み)
曲次第でセクシーにもキュートにもロックスタア★にもなっちゃうんだからさ
とにかく変幻自在。それイコール、GLAYの多彩さ、懐の大きさにも繋がると思うんだけど・・
つまり彼自身がものすごくスケールでっかい人なんですよね(笑)
だから歌を書く方も「伝える」と言うことは全て彼に任せて
描きたいこと書けるんじゃないかなあ。てるは偉大だ。

彼の魅力は何か、と問われると「ぜんぶv」とか答えたくなるくらい愛すべきお人(苦笑)。
まあ結局、言い表すとするならば
「セクシーで、ちょっと確信犯で、ちょっと突き放してる感じ でも根底は優しいの」
これこのまんまなんですけどねー(苦笑)
そしてその全部に、彼にしかない可愛さと格好良さが見え隠れしているのだ。
その絶妙さが好きで好きでたまらないっすーー!!うおーてっこーー!!(とまれ)

あとやっぱり前にもちらっと触れましたが、
自分も前向きでいたいなんて思ったのはこの人の声(と人柄)にふれてからが初めてで。
彼の前向きさ、ホントに素敵だと思ったの。
そんな姿を見せ続けてくれる彼も素敵だしね。ほんとに格好いい。
「今はまだふり向かずふり返らずに」
この詞が、TERUさんがうたうことで真実味を帯びたような気がしたんだ。

TERUファンへの55の質問だっけな・・それに答えたときにですね、
「歌っているTERUさんと、トークしているTERUさんどっちが好き?」
ってな質問があったんですよ。
私は「歌っているTERUさん」って迷いなく答えたんですが。

もちろんトークしてるてっこさんも大好き。あったかくて(泣)
でもやっぱり、最初にGLAYに惹かれた理由ってのはTERUさんの声だったからね。
歌っている瞬間にいる彼に、ものすごく惹かれる・・・
綺麗でもあり、強くもあり、優しくもある。
あたしにとっては一種の聖なる瞬間だったりする。
だってあのステージの真ん中(=GLAYのまんなか)と言う場所で
歌ってくれているのが彼じゃなかったら?
GLAYに対してこんな思いを抱くことはなかった。
私に、「声の持つ温度」と言うものを教えてくれた声なのです。

何度も言った覚えがあるんだけど・・「TERUさんの声はずるい」って。
聴いてる人の心に真っ直ぐに入ってくるのに、優しい。
それはTAKUROさんの書く詞がそういう部分を持っているから、でもあるとは思うけど
TERUさんの声がなかったらもっと生々しいモノになっていたと思う。
「うた」として抵抗無く・・スッとこころに入ってくるのは、てっこさんがうたうからなんだと思う。
痛々しい歌も、あったかくてじわりと心に広がる、そんな歌になってしまう。
(もちろん例外はありますが)

でも実は自分のことあまり語らない人だったりするから
実は一番つかみどころがない人のような気もする。
だからこそ逆に、彼は「うたう」って事によって
自分自身の全てを解き放っているように見えるんだ。
色んな自分の思いを、自分ではない人間が作った歌というものにのせて。

だからこそ、あの歌たちにある優しさや強さや哀しさが・・いろんな凄みになってるんだと思う。
それを目の当たりに出来る瞬間がすごくだいすきでしあわせ。

彼がうたってくれているという、その事自体に
感謝したい気持ちでいっぱいです。

"あなたの歌が届かない日はない"

20040429 藍葉